古くなった実家をリフォーム

■築40年!ボロボロの実家をリフォーム

随分前から歩くたびにミシミシと音を立てていた実家の床でしたが、そのまま放置していると床下からダメになったのか歩くと沈み込むような感覚を覚えるようになってしまいました。このままではいつ床が抜けてもおかしくなく、とても危険だったのでこれを機会に思い切って家のあちこちをリフォームする事にしました。

■最初は渋っていた親だったけれど・・・

「どうせもうすぐ死ぬし、別に多少ダメになってても住めるよ」と言っていた両親。

愛着があるし~等と工事前はぐちぐち言っていましたが、いざ業者さんと打ち合わせに入ると、「ここの段差を無くしたい」「トイレの扉は将来車いすになっても入りやすい引き戸で」「ここに手すりがほしい」「足が伸ばせるバスタブ」「洗面所はヘッド部分が伸びて掃除しやすいように~」等など、先日までリフォームを渋っていた人とは思えない位たくさんの要望を伝えていました。色々億劫になって現状維持が良くなる年だと思っていましたが、どうせやるならと慣れないネットで調べたり、お友達に聞いたりしてイメージを膨らませていたようです。

■結果、親も大満足のリフォームに!

思いのほか注文が増えたので費用はかかってしまいましたが、ピカピカで使い勝手の良い仕上がりに、親は大満足で「ここで最期まで過ごせるなんて安心だわ。なんで渋っていたのかしら、リフォームしてよかった!」と、とても喜んでいました。特に水回りや玄関に手すりがついた事で体の負担が減ったとの事で、やっぱりあるのと無いのとは違うと感動していました。リフォームが助けになって、これで少しでも元気に長生きしてくれたらいいなと思いました。